恋っていいなって思うけど、私には無理かも…って、ずっと思ってたんだよね。
わかるなぁ。でも実際に恋したときって、最初の一歩が大きかったりするよね。
うん。でも、その一歩を踏み出せた自分が、今ではちょっと誇らしく思えるの。
それが“恋の力”なんだよね。今日は、そんな勇気を出した女性の体験談を紹介していくね。
「恋に自信が持てなかった私が、初めての恋を始めた話」/35歳・事務職
ずっと、恋愛に対して自信がありませんでした。
彼氏いない歴=年齢。人と深く関わることが怖くて、傷つくのも怖くて、自分の殻の中にずっといた。
学生時代は勉強やバイトに必死で、恋に時間を使う余裕もなかったし、社会人になってからは、ただ毎日をこなすだけで精一杯。
「どうせ私なんて」と思うクセが染みついていた私にとって、恋なんて遠い世界の話でした。
そんな私に転機が訪れたのは、32歳のとき。会社の健康診断でたまたま隣に座った、他部署の男性との雑談がきっかけでした。
名前も知らない彼と、なぜか話が弾んで。
「今度ランチでもどうですか?」と誘われたとき、最初は「私が行っていいのかな」と躊躇したけど…
その夜、ふと鏡に映った自分の顔が、ちょっと嬉しそうに見えたんです。
「こんな私でも、誰かに興味を持ってもらえることがあるんだ」
その事実が、私の心に小さな灯をともしてくれました。
そこから少しずつ彼と連絡を取り合うようになって、週末にランチや映画に行ったりして。
私は緊張しっぱなしで、うまく話せない日もあったけど、彼はそれを笑って受け止めてくれました。
ある日、勇気を出して「私、恋愛経験なくて不安なんです」と打ち明けたとき、彼は言いました。
「それでも僕は、あなたといると安心するよ」
涙が出そうになった。
そこから私たちは、ゆっくりと付き合うようになりました。
正直、今でも自分に自信があるわけじゃありません。
でも、“誰かを好きになる気持ち”は、ちゃんと私の中にもあった。
そして、恋をすることで、私は少しずつ“自分を肯定できるようになってきた”んです。
「恋って、自分を好きになっていく過程でもあるんだな」って、今なら思えます。
まとめ:恋に自信がなかったからこそ、気づけたこと
- 完璧じゃなくていい。素直な気持ちが、一番伝わる
- 自信は“恋をした後”についてくることもある
- ゆっくりでもいい。自分のペースで進めば大丈夫
- 恋は、“愛される”より“心を開いていく”ことから始まる
恋に自信がないあなたへ。
その優しさや不安も含めて、ちゃんと恋する力はあなたの中にある。
今日よりも少しだけ前を向けたら、それが恋へのはじまりです。
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