社会人になってから、もう恋なんて始まらないって思ってたけど…まさかこの歳で、あんな風にドキドキできるなんて思わなかった。
えー気になる!どんな出会いだったの?
きっかけはほんと些細なことだったよ。仕事の関係者の紹介で…最初は全然そんなつもりじゃなかったのに、気づいたらすごく惹かれてた。
やっぱり恋って、意外なときに始まるんだね…!
【体験談】 「もう恋なんてできないと思ってた私が、彼に出会って“自分を好きになれた”話」/36歳・メーカー勤務
社会人になってからというもの、毎日忙しくて、恋愛の“れ”の字もない生活を送っていました。 朝は早く、夜は遅く、土日は寝て過ごして、たまに地元の友達とランチに行くくらい。
恋愛に対しても、どこか諦めのようなものを抱えていて、アプリを何度かインストールしてはすぐ削除して、「どうせうまくいかない」と一人で完結させていました。
そんな私に転機が訪れたのは、去年の秋。取引先の担当者が異動して、新しく来たのが彼でした。 年齢は私より1つ上。正直、見た目は“ドタイプ”というわけではなかったけれど、第一印象は「丁寧で誠実そうな人だな」と感じたのを覚えています。
最初は仕事のやりとりだけ。毎週のようにメールや電話で連絡を取り合い、時々対面で打ち合わせもしました。彼の言葉遣いや気遣い、何気ないやりとりの中で、じわじわと心を動かされていく自分がいました。
ある日、打ち合わせの後に「このあと少し時間ありますか?」と彼が聞いてきて、二人で駅近くのカフェに入りました。
そのとき彼が言ったんです。 「実は、最近あなたのことをよく考えてしまっていて…もし迷惑じゃなければ、プライベートでもご飯に行けたら嬉しいです」
胸がぎゅっとしました。
誰かに“ちゃんと向き合われる”って、こんなにも心が震えるものなんだと、久しぶりに感じました。
それから数回、ご飯や映画を重ね、付き合うことに。彼はとても穏やかで、でも芯があって、何より「自分のペースで恋をしてもいい」と思わせてくれる人でした。
実は私、過去の恋愛でかなり傷ついていたんです。 相手に合わせすぎて、自分を見失って、結果うまくいかなくなって。
でも彼とは、無理をしない関係が築けています。 「今日会えなくても、明日ちゃんと連絡くれる」 「仕事が忙しい日でも、“がんばってるね”って寄り添ってくれる」
そんな些細なやりとりの積み重ねが、私の“自己否定”を少しずつほどいてくれて。
気づけば、恋をしている自分が前よりもずっと“自分らしく”いられていました。
恋愛って、“誰かに選ばれること”じゃないんだなって思います。 “自分で選ぶこと”“お互いに選び合うこと”。
社会人になって、出会いがないと思っていた。 でも、それは「出会う準備」ができていなかっただけだったのかもしれません。
彼に出会って、恋をしたことで、私は“誰かを大切にすること”と同時に、“自分を大切にすること”を学びました。
あの時、少し勇気を出して、彼の言葉にうなずいてよかった。
今は、隣にいてくれる彼に感謝しながら、 そして何より、恋をすることをもう一度許せた“自分”にありがとうと言いたいです。
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