20年前の出来事
20年以上前、私は某ファストフードでアルバイトをしていました。そこで出会った社員のAさんがとても優しく、仕事の相談にものってくれたため、私は次第に惹かれるようになりました。そして、Aさんから告白されて付き合うことに。3ヶ月間、ラブラブで楽しい日々を送っていました。
ところがある日、同僚から「話がある」と呼び出され、驚くべき事実を聞かされました。同僚いわく、「実は私もAさんと付き合っていたけど、あの人には同棲している彼女(以下Bさん)がいる」とのこと。「私はその事実を知って別れたけど、あなたも一度確認したほうがいい」と忠告されました。
Aさんの言い訳
その日のうちにAさんに問い詰めると、「実はBさんと同棲しているが、別れようと思っている。ただ、すぐには別れられないけど、一緒になりたいのは君だけだ」と言われました。その言葉を信じてしばらく待ってみましたが、結局別れることはなく、私の方から別れを告げました。
Bさんからの突然の襲撃
別れた後、気分転換に外出していると、突然見知らぬ女性が現れて「てめぇ!人の男にちょっかいかけやがって!」と平手打ちされました。驚いていると、どうやらその女性が同棲相手のBさんでした。私は「Bさんの存在を知ったときに別れ話をしたが、Aさんが別れると言うので待っていただけ」と説明し、なんとか納得して帰ってもらいました。こうして、私のプチ修羅場は一応終わりました。
再び現れるAさんの女癖
その数ヶ月後、別のバイト仲間から「実はAさんと付き合っているんだ」と打ち明けられました。私は一瞬関わるのを迷いましたが、その友人も良い子だったため、忠告することに。結果としてやはり、AさんはBさんと同棲を続けたまま二股をかけていたのです。友人はAさんの「すぐにBさんと別れる」という言葉を信じて1年以上付き合っていましたが、最終的には大きな修羅場の末に別れました。
現在も続くAさんの噂
それからも、Aさんの女癖の悪さやBさんによる制裁の噂は次々と広まり、手を変え人を変え続いていることが伝わってきました。
20年後の再会
そして、そんなことも忘れて20年が経過。私も今では結婚して子どももいて幸せに暮らしています。ある日、家族とそのファストフード店の別店舗に行ったところ、隣の席で休憩中の女性が「Aさんと付き合っている」と友人に自慢している会話が聞こえてきました。「年の差はかなりあるけど幸せにやってます!」と笑って話す様子に驚きました。
まとめ
Aさんの女癖は、20年たっても変わることがありませんでした。いくつもの修羅場や別れを繰り返しながらも、女遊びを続け、今ではさらに昇格しているとのこと。こうして「女癖は本当に治らない」ということを痛感した出来事でした。
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