恋愛

子どもがいる私だって、恋をしていい。母である前に“ひとりの女性”として愛されたリアルな物語

シングルマザーだと恋なんて無理だって、ずっと思ってた。でも…最近少しだけ、人を好きになりたいなって思えてきたんだ。

それって、すごく素敵なことだと思うよ。子どもがいても、恋したいって気持ちは大事にしていいんだよ。

でもやっぱり、子ども優先になるし、自分の幸せだけを考えちゃいけない気がして…躊躇しちゃう。

わかる。でも“私らしくいられる恋”が、結果的に子どもにとっても温かい環境をつくることになると思うんだ。そんな体験談、読んでみる?

【体験談】「ママである私が、もう一度恋をして笑顔になれた話」/37歳・パート勤務・子ども6歳

離婚して3年。
6歳の息子と2人、慌ただしくも穏やかな毎日を送っていました。

仕事、保育園の送迎、家事…すべてをこなすうちに、「女」としての自分を置き去りにしてきた気がします。

“母親”でいることに必死で、「恋なんて必要ない」そう思っていたけれど、 ある日、ふと見上げた空がすごく綺麗で、誰かとこの景色を一緒に見られたらいいな、って思ったんです。

その気持ちが、恋の始まりでした。

彼と出会ったのは、ママ友に誘われたBBQの場。彼はママ友の兄で、仕事も落ち着いていて、穏やかで控えめな人。

最初は挨拶程度だったけれど、後日グループLINEで繋がって、そこから少しずつ連絡を取るようになりました。

「息子が熱出しちゃって寝不足なんだ」
そんな何気ない一言にも、「大丈夫?無理しすぎないでね」って、ちゃんと気にかけてくれる彼。

恋とか以前に、“こんなふうに誰かに思いやられる感覚”を、久しぶりに思い出しました。

少しずつ会う機会も増えて、子どもが寝たあとの夜に少しだけ電話したり、仕事帰りにお茶したり。

そして彼が言ったんです。

「○○さんのこと、もっと知りたいって思ってる。でも、息子さんのこともすごく大切にしたい。
だから、ゆっくりでもいい。ふたりで一緒に考えていけたら嬉しいな」

その言葉に、涙が出ました。

子どもを含めて“私のすべて”を大切にしようとしてくれる人がいるなんて、想像してなかった。

私は彼と付き合うことを決めました。 もちろん、すぐに子どもに紹介したりはせず、時間をかけて慎重に。 でも今は、心に“信頼できる人がいる安心感”があって、それが日々の余裕にもつながっています。

私は、母親でありながら、ひとりの女性でもある。 そのことを忘れないでいられる恋ができていることが、何よりの幸せです。


子どもがいる女性が恋をするために大切な5つのこと

1. 自分を犠牲にしない

「子どもがいるから恋しちゃいけない」と思い込む必要はありません。
自分の幸せを大切にすることが、子どもの心の安定にもつながります。

2. “子どもを大切にしてくれるか”が一番の判断軸

恋のドキドキや見た目の魅力以上に、

  • 子どもに興味を持ってくれるか
  • あなたの時間や都合を尊重してくれるか そんな“人としての姿勢”が何より大切です。

3. 焦らず、段階を踏む

すぐに家族のようになる必要はありません。
恋人としての関係を築きつつ、子どものペースも大切にするバランスを意識して。

4. 子どもの気持ちに目を向ける

恋に夢中になりすぎて、子どもが寂しさを感じないように。
時には子どもの本音に耳を傾けて、“ママとしての役割”との両立を意識することも忘れずに。

5. 自分を大切にしてくれる人を、選ぶ

あなたが母親であることを前提に、無理なく愛してくれる人と出会いましょう。
“隠さないといけない恋”ではなく、“誇れる恋”をしてほしいから。


まとめ:母である私が、もう一度“女性”に戻れる恋をしてもいい

  • 子どもがいても、恋していい
  • 無理に背伸びしなくても、ゆっくり育てられる恋がある
  • 大切なのは「私らしくいられる恋」かどうか

母であることと、恋をすること。
そのどちらも、大切にできる女性であっていい。

あなたの恋が、子どもにとっても温かい未来につながっていきますように。


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