実はさ、最近付き合ってる人を子どもに紹介したんだよね…。正直めっちゃ緊張した。
わ〜!それは大きなステップだね!どんな感じだったの?
最初は警戒してたけど、少しずつ打ち解けてくれて…。改めて“家族になるって、こういうことかも”って思ったよ。
素敵…。今日はそんな“子どもに恋人を紹介した女性”のリアルな体験談、紹介するね!
【体験談】「『ママの大事な人だよ』と伝えたあの日。息子の一言に涙がこぼれた」/39歳・会社員・子ども10歳(小4)
彼と出会って1年。
私にとっては人生で一番“丁寧に育ててきた恋”だった。
離婚後、小学生の息子と2人で暮らしてきて、恋愛の優先度は正直かなり低かった。
でも、彼はそんな私のペースに合わせて、急かすことなく距離を縮めてくれた。
彼は息子に会いたがっていたけど、私はずっと躊躇していた。
「子どもが傷ついたらどうしよう」「本当にこの人を信じていいのか」
でも、息子が10歳になった春、ふと「ママはいつも1人なの?」と聞かれた。
その瞬間、胸がギュッとなった。
私は、自分の恋愛を“息子に隠すもの”として扱っていたんだって気づいた。
でも、本当に信頼している人なら、ちゃんと紹介したいと思った。
“その日”のこと
土曜日の昼下がり。緊張しながら3人で近所のカフェへ。
会った瞬間、息子は少し目をそらした。でも彼は無理に話しかけたりせず、息子の好きなポケモンの話題をさりげなく出してくれた。
会話が途切れそうなときは、私がフォローして、空気がゆっくりと和らいでいった。
食後、公園で少し遊んだ帰り道。
息子がふと私に言った。
「ママ、今日の人、やさしそうだったね。ママのこと、好きなんだね」
私は泣きそうになって、「うん、ママの大事な人なんだ」とだけ答えた。
その夜、息子が寝る前に「また一緒に遊んでいい?」と聞いてきた。
その一言が、すべてを肯定してくれた気がした。
子どもに恋人を紹介するときのポイント5つ
1. 子どもへの説明は“正直かつやさしく”
「ママの彼氏」「再婚したい人」などよりも、まずは
「ママが大切に思っている人なんだ」と伝えるのがおすすめです。
2. 最初の接触は“短時間・プレッシャーのない場”で
家ではなく、カフェや公園などの自然な場所で少しだけ会うのがベスト。
子どもにとっても安心しやすい雰囲気づくりが大事です。
3. 恋人にも“焦らない姿勢”をお願いしておく
子どもが緊張しても無理に距離を詰めず、ゆっくり時間をかけて信頼関係を築いていけるよう伝えておきましょう。
4. 子どもの気持ちを聞く時間を必ず設ける
会ったあと、「どうだった?」「また会いたいと思った?」と子どもの本音に耳を傾けましょう。
子どもが自分の気持ちを伝えやすいような雰囲気をつくって。
5. 自分の恋心と、親としての目線を両方忘れない
恋に夢中になるのも自然なこと。でも、最終的に大切なのは“家族としての安心感”。
その視点を忘れずに、恋人と歩調を合わせていきましょう。
まとめ:恋と家族をつなぐのは、“愛”と“信頼”の積み重ね
- 子どもに恋人を紹介するのは大きな一歩。でも、避けてばかりでは進めない
- 子どもを大切にしてくれる恋人となら、新しい形の家族を築ける可能性がある
- 焦らず、誠実に、笑顔の時間を少しずつ増やしていこう
母親であることと、ひとりの女性として恋をすること。
その両方を大切にしながら歩む未来は、必ず“あたたかい家庭”につながっていくはずです。
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