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「話してくれない…でもそばにはいたい」中学生の義理の子どもと再婚後に心の距離を縮めた私の体験談

再婚した夫の息子(中学生)と全然距離が縮まらなくて…。話しかけても「別に」「分かんない」しか返ってこなくて、どうしていいか分からない。

それ、めっちゃ分かる…。思春期ってただでさえ難しいのに、再婚相手だとさらに壁感じるよね。

そうなの。放っておくと遠ざかりそうだし、近づきすぎるのも嫌がられそうだし…。どうしたらいいのか本当に悩んでる。

焦らなくて大丈夫。うまくいった人の話とかも聞いてみたら?ヒントになるかもよ!

私と息子の“静かなスタート”

私はバツイチで再婚を選びました。
相手には中学1年生の息子がいて、初めて会った時の彼は、ほとんど私を見ずにうつむいていました。

再婚後も、私が「おはよう」「行ってらっしゃい」と声をかけても、「あ…うん」と小さく返事をするだけ。
学校のことや好きなことを聞いても「別に」「普通」と返される毎日でした。

正直、心が折れそうでした。
でも同時に、「彼なりに精一杯なのかもしれない」と思いました。
私は“話してくれなくてもそばにいる”という覚悟を決めたのです。


無理に近づかない。でも毎日見守る

私は彼の部屋に勝手に入らないこと、
行きすぎた詮索はしないことを徹底しました。

ただ、一緒に食卓を囲むときや家事をしているときに「ありがとう」「お疲れさま」と言うだけ。
“義母らしく振る舞う”のではなく、“安心して過ごせる大人”になれたらいい。
そう心がけました。


ふとした瞬間に訪れた小さな変化

ある日、彼が学校帰りにコンビニで新作アイスを買ってきました。
私は何気なく「それ、美味しい?今度教えて」と言いました。
すると彼は珍しく「うん。結構おいしいよ」と返してくれたのです。

たった一言でしたが、それは“氷がほんの少し溶けた瞬間”でした。


ゆっくりだけど確かに距離は縮まっていった

それから私は、彼の好きなゲームやアニメを少し調べたり、テレビを一緒に観たりする時間を作りました。
話題は相変わらず短め。
でも、私は「続けよう」とは思いませんでした。
彼が“この人と話すのは嫌じゃない”と思ってくれることが一番だと考えていたからです。

そして半年後。
彼のほうから「このゲーム、今度一緒にやってみる?」と声をかけてくれたのです。

内心はガッツポーズでした。
でも私は何食わぬ顔で「いいよ〜。初心者だけど大丈夫?」と返しました(笑)


今の私たち

今では一緒に映画を観たり、たまにLINEでやりとりをしたりする仲になりました。
まだ「お母さん」と呼ばれることはありません。
でもそれでいいんです。

“話してくれる”“頼ってくれる”
それだけで十分幸せだと思えるようになりました。

私は「親になろう」としすぎず、「信頼される大人」になることを目指して良かったと思っています。


まとめ:再婚相手の子どもとの関係は焦らず、少しずつ

再婚相手の中学生以上の子どもと距離を縮めるのは、本当に難しいです。
でも、

✔ 無理に話させようとしない
✔ 否定せず、共感する
✔ 存在を認める言葉を日常の中で伝える
✔ 小さな会話のきっかけを大切にする

この積み重ねが、やがて**“家族ではないけど安心できる関係”**を作ります。

私もまだまだ試行錯誤中ですが、これからも彼のペースに寄り添いながら少しずつ歩んでいきたいと思っています。


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