フジテレビ『イチケイのカラス』第1話(4月5日放送)
やっぱり竹野内豊さんのドラマは面白い!そして、イチケイの個性豊かなメンバーがいい!
そんな『イチケイのカラス第1話』で気になったのが、ドラマ最後で入間みちおが坂間千鶴に行った言葉、
『イチケイのカラスになれ』
どんな意味か、気になった視聴者も多かったのではないでしょうか!?
早速調査してみました♪
『イチケイのカラス』の意味は?
早速ですが、
『イチケイのカラス』の意味は・・・
イチケイとは・・・東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)
そして『カラス』とは、
「自由奔放で身勝手だが、その知恵を駆使して人間に光や火や水を与えたりすると教えてくれる存在」という意味です。
これは、「イチケイのカラス」の原作を読むと理解できます。
原作では、みちおから言われた「イチケイのカラスになれ」という言葉が気になった坂間は、入間の法廷見学をさせてもらうことになります。
その日の法定内容は、ホームレスの男性の裁判でした。
具合が悪くなった妻が病院で診てもらったものの、問題はないと診断され、その後体調を崩して亡くなってしまい、それを恨んだ夫が、ナイフを持って病院を訪れて脅迫したという事で逮捕されます。
被告人は、過去に自転車を盗んだ罪で前科があり、執行猶予中の身で、
検索側は懲役1年6ヶ月を求刑し、弁護士側は寛大な処置を求めます。
被告人は病院に対して反省の意思を示しており、どんな結果も受け止めると言っています。
そして入間が出した判決は、罰金20万円でした。
すでに拘留されている期間がある為、その期間と相殺すると、実際に罰金を払う必要はなく、かなり寛大な判決結果となりました。
みちおは、被告人は妻が死んでしまったことが原因で起こした行動を考慮し、反省もしていることから、今後の更生を願い出した判決でした。
その夜、坂間千鶴が街を歩いていると何故か占い師をしている入間を発見。
入間はトイレに行っている占い師の代わりにそこに座っているだけでした。
坂間は自分だったら今日の事件は再度の執行猶予にすると言います。
すると入間は、
被告の男性がこれから罪を犯さず生きていくことは難しい。仮に執行猶予中に万引きをすれば実刑になる。
被告人の更生まで考えるのは、裁判官の仕事ではないが、入間はその先の人生まで考えて出した判決でした。
そこに占い師が帰ってきて、入間は帰っていきました。
そして、坂間は占い台に置いてあったカラスのオブジェを見つけて「どうしてあるのか?」と聞きます。
すると占い師は、
「神話の中のカラスは自由奔放だが、その知恵を駆使して人間に光や火や水を与えたりする」と占い師は答えます。
そしてその話は、入間みちおから教えてもらったというのです。
そこで坂間千鶴は、「カラスになれ」の意味を感じ取りました。
そして後日、入間の元に被告人だった男から、更生施設に入り、地方の農園で仕事をしている。非常に感謝しているというお礼の手紙が届きます。
「カラス」の意味は他にも考えられます。
- 裁判官の着ている法服が、袖も広く、色も黒く、手を広げるとカラスに見える
- また黒い色は、何物に染まらないという意味があります。裁判官は常に公平でなくてはなりません。
以上のことを考えて導きでる「イチケイのカラスになれ」の意味は、
坂間千鶴よ!
東京地方裁判所第3支部第1刑事部で、何事にも染まらない、偏見の無い心で被告人をみて、
その被告人に少しでも希望となることがあるならば、それを与えられる裁判官になれ!
という意味だと考えらます。
入間みちおらしい信念ですね!
「カラス」という普段よく聞く言葉ですが、このように深く掘り下げてみると、空を飛ぶカラスを見る目が変わりそうです。
まとめ
それでは今回は、ドラマ『イチケイのカラス』第1話の最後のみちおの言葉、
「イチケイのカラスになれ!」の意味を調査してきました。
これからどんどん謎が深まり、そして判明して、さらに面白くなっていく予感がします。
今後も気になった点は調査していきますので、お楽しみに♪
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