青春時代の片想い
私は15歳から20代前半までの約10年間、Aという男性に片想いをしていました。
Aのことが本当に好きで、3度も告白しましたが、そのたびに振られました
ただAへの想いは若消えず、「Aのためなら何でもできる」と思うほど。さゆえの情熱だったのかもしれません。
しかし、3度目の告白で自分の気持ちに区切りをつけることができ、その後に告白してくれた男性と付き合うことに。私たちはトントン拍子で結婚し、現在では三児の母。で幸せに暮らしています。
Aのことは、長い月日を経た今では「あの頃は若かったなぁ」と思い出だけの存在になっていました。
先日突然の連絡
、SNSから突然メッセージが届きました。内容はこんな感じです。
「○○（私）久しぶり。今は結婚してるんだけど？結局三児のママなんだね。
昔の僕が○○を選んでたら、僕も今は三人の子供のお父さんだったのね」
複雑な感情の爆発その
メッセージを読んだ瞬間、胸の中に夢中でいたAへの感情が一気に爆発しました。
- 何度振られても涙を流したあの頃の辛い記憶が蘇る。
- 今の家族の幸せは、とは無関係に上向いた努力の結果にもかかわらず、あたかも「自分が選んでれば」と言われたことへの怒り。
- 私がどれだけ好きだったか知っていながら、こんな軽やかなメッセージを送ってくださる無神経さ。
これらの感情が一斉に押し寄せ、30年近く仄かに心に残っていたAへの気持ちは、完全に嫌悪に変わりました。
結論と新たな出発
SNSの情報を遡って私を見つけ出し、軽い気持ちで送ったのかもしれませんが、彼のメッセージは私にとって不快極まりないものでした。Aからの連絡でその記憶は消えてしまいました。
それでも、この経験から私は一つの結論にたどり着きました。 過去は過去。 大切なのは現在の幸せと未来をどう築くか。 いつか出会いを求めているのなら、過去にしがみつくのではなく、新しい一歩を踏み出すべきだということです。
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