こんにちは、ちはです。
2021年は東日本大震災から10年目を迎えます。
毎年、3月には東北を舞台にして「震災」や「絆」や「復興」などをテーマにし、様々なドラマやドキュメンタリーが放送されていますね。
今回その10年目の節目に、宮城発地域ドラマで『ペペロンチーノ』というドラマを放送することになりました。
新しい地図の草彅剛さん主演で、石巻市女川と牡鹿半島を舞台にしているそうです。
私は女川が好きでよく行くので、単純に草彅さんが撮影に来るのが嬉しいのですが、ドラマのあらすじを見るとドラマもとっても面白そうです!
撮影は2020年冬から始まるそうなので、これから女川や牡鹿半島に草彅剛さんや吉田羊さん(草彅さんの奥さん役)が来るのですね!
ちなみに私、吉田羊さん大ファンです。羊さんが女川・牡鹿半島に撮影に来るのもとっても嬉しい♪
今回は、これから撮影があるドラマ『ペペロンチーノ』の撮影をするとしたら、絶対ココは外せないだろう!(予想)の場所をご紹介していきます。
また、撮影に訪れたら草彅さんもきっと絶賛するであろう絶景ロケスポットもご紹介します。
女川も牡鹿半島もとても魅力的な場所なので、ロケ地&撮影場所めぐりや、美味しい海鮮を食べる旅行のお役に立てていただけたら嬉しいです。
ドラマ『ペペロンチーノ 』撮影場所は?
それでは早速、今回のドラマで撮影場所として可能性の高い場所をご紹介していきましょう。
今回のドラマの舞台は、宮城県牡鹿半島の海を望むイタリアンレストランがメイン舞台です。
牡鹿半島の景色が良い場所、レストランなのでお客様が来店しやすい場所や買い物できる場所などを候補に絞ってみました。
鮎川浜「ホエールタウンおしか」
まずは、牡鹿半島といえば鮎川浜です。
観光施設「ホエールタウンおしか」は、観光物産施設(コッツ)・牡鹿半島ビジターセンタ・おしかほえーランドの3つの施設からなります。
- cottu(コッツ)では、牡鹿半島で有名な鯨を使った郷土料理や、金華山沖で獲れた新鮮な魚介類を使った料理、お土産などを購入することができます。
- ビジターセンターでは牡鹿半島の情報発信やクラフト体験・セミナーなどが開催されています。
- おしかほえーランドは「鯨の博物館」です。
「ホエールタウンおしか」は、金運のパワースポット「金華山」、東北のネコ島「田代島」、東北のハワイと言われる「網地島」への航路の玄関口があります。
今回のドラマ「ペペロンチーノ」は震災から10年目という現代設定のドラマです。
牡鹿半島の復興の象徴である「ホエールタウンおしか」はロケ地として絶対に欠かせない場所だと思います!
十八成浜海水浴場(くぐなりはま)
ドラマ「ぺペロンチーの」の公式サイトの写真の場所が、牡鹿半島の「くぐなりはま」ビーチとよく似ています。
宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」の主演が草彅 剛さんに決定しました!https://t.co/PY12Ev3Br4
— イートマップ仙台 (@eatmap_sendai) November 19, 2020
牡鹿半島でビーチといえば「十八成浜海水浴場」が知られているところですので、公式サイトでドラマタイトルの写真の場所は「十八成浜海水浴場」ではないかと思います。
ちなみに、「くぐなりはま」の名前の由来は、この砂の上を歩いたり棒で突くと「クックッ」と音がするからだそうです。
「くぐなりはま」→「クックッ鳴る浜」という事なんですね!
「くぐなりはま」の目の前には「白山神社」がたっています。
震災の被害を受けた神社なので、もし「ペペロンチーノ」の撮影で「くぐなりはま」に草彅さんがきていたら、白山神社にお参りするかもしれませんね♪
牡鹿半島を横断する「コバルトライン」
宮城県道220号線を通称「コバルトライン」と呼びます。
現在無料で通行することができ、震災後の復興で路面状態もよく、景色も美しいのでバイクツーリングやドライブコースとして大人気です。
このコバルトラインからの景色は、男鹿半島でも有名な名所なので、ドラマでのドライブや、買い物の通り道などで撮影が行われるかもしれません!
オーシャンビュー絶景「おしか御番所公園」
おしか御番所公園は、江戸時代に仙台藩が「唐船」の襲来に備えて見張り所を設置していた場所で、とても眺めが良い公園です。
高い位置に「展望棟」があり、牡鹿半島の全景、金華山などが一望できる、牡鹿半島随一の眺めが楽しめます。
この公園には絶景ポイントにベンチがあり、日没に合わせて訪れると、夕日が沈むのを絶景と共に見ることができます!
この景色は絶対ドラマで放送したいはず!草彅さんもきっと絶賛するロケ地になるはずです♪
イタリアンレストランのロケ地候補(予想)
今回の牡鹿半島の海を望めるイタリアンレストランのロケ地候補として、私が予想する建物が4つあります。
①元レストラン「はまさいさい」(石巻市萩浜)
元レストランまたはカフェ(はまさいさい)
宮城県道2号線の道中にあります。
元レストランかカフェだったので、建物の中もすぐロケで使えそうなレストラン一色(テーブルや椅子・カウンター)などがそのままに残っています。
②コンテナ建物(石巻市小積)
石巻小積の工事現場に囲まれた山沿いに、コンテナの白い建物がありました。
もしかしたら、どなたかが住んでいる可能性もあるので写真はありませんが、もしどなたも住んでいない場合は、レストランとして使われる可能性もあります。
③もものうらビレッジ(石巻市県道2号)
店舗・もものうらビレッジ
宮城県県道2号の道中にあります。
雰囲気的にはドラマのレストランとして最高のロケーションです。(写真は控えさせていただきます)
ただ、現在お店として営業しているので、ロケに使えるかは不明ですが、杉に囲まれて、目の前に海を望むことができて、最高にドラマに合う撮影場所だと思いました。
④映画「生きる街」のロケで使われた保養所
夏木まりさん主演で同じく石巻市牡鹿半島鮎川港で撮影した映画『生きる街』のロケ地で使われた保養所です。
撮影地は石巻・牡鹿半島の捕鯨の街であった鮎川港。津波被害も甚大だった場所。街の復興は(着々と?)進んではいるがかつての賑わいを取り戻すことは難しいかもしれない。港から少し上がったところに東京の企業が保有している今は使われていない保養所があり、そこを千恵子(夏木マリ)が営む民泊という設定にした。
引用:「生きる街」カメラマン早坂伸さんブログ
この保養所は、『生きる街』の撮影の為に外装や内装を整えて使用したらしく、2018年3月が映画公開時期なので、まだ3年前の事です。
鮎川港が目の前で、景色も最高で、以前ロケ地として使われた事例があるのであれば、この場所が今回のロケ地に使われても不思議ではありません。
正確な場所はわかりませんでしたが、きっと穴場的な場所も多くあるので、こちらの可能性もあります。
撮影前は鬱蒼としていて、ここに道を作り、橋を架けてもらった。美術の大町さんにはこの場にて感謝を伝えたい。この場所からは左に金華山、正面に網地島、右手に石巻港を眺望できる。風光明媚と言えよう。千恵子は日々この景色を眺めながら還ることはない夫を待っている。“窓”と言うのがキーアイテムになる。自分の中では「窓に始まり窓に終わる映画にしよう」というプランが生じた。ベルイマンの映画やハンマースホイの絵画など、北欧作品に見られるように窓枠を端正に活かしたい。その為にも今回はシネスコのアスペクトレシオを珍しく強く推した。
引用:「生きる街」カメラマン早坂伸さんブログ
サン・ファン館
このサンファン館も牡鹿半島の名観光地です!
しかも2021年3月末をもって、復元船サン・ファン・バウティスタ号の展示公開が終了してしまうので、もしかしたらドラマで草彅さんと吉田羊さんとのお出かけシーンなどでロケが行われる可能性大かもしれません!
現在丁度、サン・ファン・バウティスタ号のイルミネーションイベントもやっていますし♪
ライトアップシーンをドラマに入れたら綺麗な映像が撮れそうですよね。なんせ2021年3月末で見れなくなる貴重な映像ですから!
シーパルピア女川
震災後にできた、新しい女川のメイン観光地です。
女川駅から海に向かって真っ直ぐ続く商店街で、お土産や買い物をしたり、ランチを食べたり、ダイビングやワークショップを楽しむ事ができます。
ここから女川の海を眺めることができ、海鮮丼などを購入して海を眺めながらランチすることができるスポットです♪
復興をテーマにしたドラマなら、この震災後にできた女川の復興を代表する「シーパルピア女川」は撮影場所として外せない気がします!
草彅さんも吉田羊さんも、シーパルピア女川かこの周辺でランチを食べるかもしれませんね♪
ちなみに、今回の脚本家の一色伸幸のTwitterで、最近このシーパルピア女川に来たことが確認できています。下見にいらしたのかもしれませんね。
ドラマ『ペペロンチーノ』基本情報
放送時期
放送日・2021年3月
放送局・NHK BSプレミアム・BS4K
配信・NHKオンデマンド(予定)
キャスト
- 主人公・小野寺潔役(草彅剛)
- 主人公の妻・小野寺灯里役(吉田羊)
- 主人公の高校の同級生で美容師・阿部より子役(矢田亜希子)
- 東京から支援で被災地にきた整形外科医・佐々木春文役(國村隼)
- 銀鮭の養殖をする漁師・高橋友作役(一色洋平)
- 友作(漁師)の幼馴染で妻・高橋なたね役(富田望生)
- 仙台発のウェブマガジン編集者・庄司結衣香役(齊藤夢愛)
- より子の娘・阿部蒼役(蒼波純)
あらすじ
現段階で公開されているドラマのあらすじはこちらです。
2021年3⽉11⽇、宮城県牡⿅半島の海を望むイタリアンレストランで、オーナーシェフの⼩野寺潔は友⼈を招き宴を開く。
被災地が厳粛な空気に包まれるこの⽇に、あえて酒を飲んで騒ごうという。どういうことなの?と、いぶかしがる友⼈たち。
すると潔はこの会に秘められた深い理由を話し始めた―。
潔がまず語ったのは、東⽇本⼤震災でレストランを流された被災体験、その後アルコール依存となり⾃暴⾃棄となった過去だった。
では、そんな絶望の淵から、どうやって潔はレストランを再建し、最⾼の味を追求するシェフになれたのか―?
引用:NHK
なぜタイトルがペペロンチーノなのか?
タイトルの“ペペロンチーノ”とは
にんにく、オリーブオイル、鷹の爪… などの具材で調理するイタリア料理“ペペロンチーノ”。ドラマの中では、主人公“潔”の人生の転機となるあるきっかけを与えた料理として出てきます。一見シンプルそうに見えるが極めるのが難しいこの奥深いパスタ料理を、脚本家の一色さんは、まるで人生のようであり、このドラマのタイトルとしてぴったりだと付けられました。
引用:NHK
ドラマでは”ペペロンチーノ”がキーワドになっているのですね。
確かに、ペペロンチーノは一見とてもシンプルな料理ですよね。
私が作る時は、具材は適当に余り物を入れて、味付けだけペペロンチーノ風にしますけど、その具材によっても味が違くなりますしね。
ご家庭によって、ペペロンチーノの味付けも違うかもしれません。
それが人生のようだと脚本家の一色さんが考えて、ドラマタイトルをつけた気持ち、理解でします。
ドラマ見どころ
震災後10年目の被災地を舞台にしたドラマということで、あの日(3.11)に人生が変わった潔が、10年間どんな思いで生きてきたのか。
10年間の葛藤や悩みや絶望とどう向き合って、今に至るのか。これから進んでいこうと決意しているのか。
10年前と今の違いをリアルに描いていることが見どころだと思います。
また、実際の被災地、女川と牡鹿半島が10年でどれだけ復興が進んでいるのかも見どころです。
女川と牡鹿半島の感動的な絶景を、ドラマを通じて見ていただきたいと思います。
まとめ
それでは今回は、東日本大震災10年目を描くドラマ「ペペロンチーノ」のロケ地候補についてご紹介してきました。
現在はドラマの撮影準備、真っ只中らしいので、これからキャストとスタッフの皆さんが女川と牡鹿半島にロケに来るはずです。
今回ご紹介した場所は、どれも魅力的な場所なので、是非キャストとスタッフの皆さんにもお越しいただきたいですね♪
確実なロケ情報が分かり次第更新もしていきますので、また読みにきてください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。